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株式会社SUBARU航空宇宙カンパニ-

IFS導入事例 ― 株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニー様

事業環境の変化にIFS Cloudで対応
ERPとMROをワンパッケージで導入し、整備事業の対応力も強化

SUBARUの航空宇宙カンパニーは、民間事業・防衛事業・ヘリコプター事業の3本柱で航空機の開発・製造を行っています。同社は事業環境の変化に対応するため、基幹システムの刷新を決断しました。従来のシステムは、防衛事業を中心とした受注生産に適した設計でしたが、短納期が求められる民間市場の拡大に伴い、柔軟な生産体制が不可欠に。そこで防衛・航空業界の導入実績が豊富で、ERPとMROを統合管理できるIFS Cloudを採用し、生産・調達・在庫管理の効率化に乗り出しました。

IFS Cloudの導入により、従来のアナログ管理から脱却し、データの蓄積と活用が実現。またMRO業務の生産性向上により、年間数億円規模のコスト削減が見込まれています。さらに、品質管理やトレーサビリティの強化により、高品質な製品供給を実現します。変動対応力・整備事業への対応力・収益力・品質管理力の向上を目指し、持続可能な成長に向けたデジタル変革を加速しています。

MROにはERPと同様に材料の購買在庫、外注、契約、売上、原価の管理などが必要で、MROとERPが別々の製品では連携がネックとなります。単一のプラットフォームで対応できるIFS Cloudならその心配がなく、MROとしての在庫、購買機能が充実していたことも評価しました。

株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニー

デジタル業務改革推進部(生産業務改革)主査 北 光一 様

株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニーについて

1917年に創設された「飛行機研究所」をルーツとする「中島飛行機」を前身とし、多種多様な航空機を開発・生産。民間事業では、ボーイングの航空機の「中央翼」の開発・生産を担当。防衛事業では多用途ヘリコプターや、海上自衛隊や航空自衛隊のパイロット訓練を支える初等練習機、操縦訓練用シミュレーターなどの開発・生産を手がける。

  • 防需に加え民需も拡大している事業環境の変化への対応
  • 手作業やExcelが中心だった整備・改修業務(MRO)の効率化
  • MROのシステム化による年間数億円のコスト削減
  • 変動対応力、整備事業の対応力、収益力、品質管理力の強化
  • トレーサビリティの強化

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