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シナノケンシ株式会社

IFS導入事例 ― シナノケンシ株式会社様

グローバル需給管理の改革に向けて海外拠点の基幹システムをIFSで再構築
グローバル需給管理の改革に欠かせない基幹システムはこれまで、生産拠点、販売拠点それぞれの個別最適で運用され、連携は十分ではありませんでした。拠点数の増加に伴い、サプライチェーンが複雑化。販売拠点から生産拠点の在庫が見えない、受注出荷状況を一元的にトレースできない、関連会社間の受発注が自動化されていないなどの課題も生じていました。基幹システム統合にあたり同社は、IFSの最新バージョンであるIFS Applications10を採用。長年利用してきたIFS2003からの移行のしやすさ、既存資産の有効活用、ユーザーの習熟度などに加え、業務適合率の高さ、マルチ言語対応、マルチ通貨対応などを評価しました。(IFS Applicationsは、IFS Cloudの旧製品名です)

IFS Applicationsで評価したのは、生産系機能の優位
性です。加えて拠点間データ連携機能に期待しました

1918年に信濃絹絲紡績を創立してシルク事業を開始。1962年にモータ事業に参入しました。現在、製造販売するモータ関連製品の機種数は9,000以上に
のぼります。2019年以降はコーポレートブランド「ASPINA」を掲げ、近年はロボット業界や小型人工衛星向け姿勢制御装置にも参入するなど、モータ技
術をベースとした「動きのソリューション」の提供を拡大しています。


  • グローバル運用におけるデータ連携の実現
  • 拠点間連携における受発注データの一元化
  • ペーパーレス化によるミスの低減
  • MRPエンジンの一本化とIFSを使った提案による運用の簡素化、設計変更切替の自動化
  • 標準MRPの活用によるMRP実行の前倒し

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